タバコの危険を解説! 未来の自分のために禁煙に挑戦しよう!

今回の内容 (クリックですぐに見れます)

喫煙のリスク

・日本の喫煙状況

・タバコ煙中の有害物質

・喫煙による体への影響

・喫煙指数とは

 

禁煙について

・禁煙の効果

・禁煙の取り組み

・今後禁煙が進みます

 

 

喫煙のリス

日本の喫煙状況

日本の喫煙状況は18.3%(2016年)となっており、年々減少しています。

男性の喫煙率は近年減少傾向ですが、ほかの先進国に比べて高い状態が続いています。

女性の喫煙率は、ほかの国と比べて低いものの横ばいが続いており、20~30歳代の若年層では比較的高くなっています。

 

2012年に変更された、厚生労働省の「がん対策推進基本計画」では、

2022年までに成人喫煙率を12%まで下げることが目標とされています。

 

日本と各国の喫煙率を比較すると以下のようになっています。

男性の喫煙率が他国よりも圧倒的に高いことがわかりますね。

 

 

タバコ煙中の有害物質

タバコの煙には4000種類以上の化学物質が含まれています。

その中には、発がんなどの危険性がある有害物質が200種類以上含まれています。

 

有害物質にはニコチンタール一酸化炭素微細粒子(NOx)←ノックスと読みます

などが含まれています。

皆さんも聞いたことがある物質もあると思います。

 

ニコチンには依存性があり、たばこをやめた時には離脱症状がみられます。

これらの有害物質は、主流煙(本人が吸っている煙)よりも

副流煙(周りの人が吸っている煙)に多く含まれています。

 

そのため、「自分が好きで吸っているんだからどうでもいいだろ!」とは

一概には言えないのです。

 

以下は有害物質と作用についてまとめたものです。

 

 

喫煙による体への影響

喫煙を長期間続けると体に様々な悪影響が起こります。

喫煙による我が国の年間死亡者数は13万人にもなると推定されています。

近年では受動喫煙による健康被害にも注目が集まり、分煙化が厳しくなっています。

 

喫煙が子供喫煙者受動喫煙者に及ぼす影響には以下のようなものがあります。

 

 

喫煙指数について

皆さんは「喫煙指数」という言葉を聞いたことがありますか?

喫煙指数とは生涯喫煙する量を定量化した値です。

簡単な計算で求めることができるので、確認してみて下さい。

喫煙指数の計算結果は以下のように判断します。

喫煙指数が高いほど、また喫煙開始年齢が早いほど、発がんのリスクが高まります

 

 

禁煙につい

禁煙の効果

禁煙は肺がん喉頭がんの他、口腔がんなどのリスクを低下させます。

具体的な効果は、がん死亡率比として公表されています。

 

以下のグラフは肺がん死亡率比です。

禁煙15年以上で、がん死亡率は健常者とほぼ同じになります。

禁煙をしない場合は、健常者の4.7倍もがん死亡率が高いことがわかります。

 

 

禁煙後には発がんリスクが下がるため、早期の禁煙が重要です。

また、禁煙2年後には心不全の悪化が抑制され、

5年後には脳卒中のリスクが健常者と同じに戻ります。

 

 

禁煙の取り組み

病院では禁煙外来を設けているところも多く、喫煙に向けて積極的な取り組みが行われています。

また、前半でご紹介した「喫煙指数」が200以上で35歳以上の方は保険が適用されます。

 

これは2006年から始まったもので、比較的新しい制度です。

 

禁煙の方法には以下の3つの方法があります

①行動パターン変更法

②環境改善療法

③代償行動法

 

①行動パターン変更法

・朝一番の行順序を変える

・過食を避ける

・過労を避ける

・夜更かしをしない

 

②環境改善療法

・タバコやライターの処分

・非喫煙者の隣に座る

・居酒屋など喫煙したくなる所を避ける

・周囲の人に宣言する

・自分の周囲では喫煙しないように頼む

 

③代償行動法

・落ち着かないとき深呼吸をする

・だるいときは運動や入浴をする

・口がさみしいときはガムなどを噛む

 

このほかにも、薬物療法なども行われています。

ニコチンパッチやニコチンガムは、薬局などでも購入することができます

 

 

今後禁煙が進みます

今後の日本では禁煙のための活動が拡大していきます。

外国人観光客が増加することや、たばこのポイ捨てが問題となっているからです。

 

「周りの人が吸っているから…」

「先輩が吸っているから断れない」

理由にしてはいけません

 

むしろ、そのような考え方がある方は禁煙を成功できる可能性が高いです。

 

例えば、パチンコやギャンブルは

「負けたら損をする可能性がある」ことを多くの方が知っていますから、

その覚悟ができている方しかやりませんよね。

(決して否定しているわけではありません)

 

しかし、喫煙に関しては危険性を認識していないことが非常に多いです。

「死ぬリスクを自分で上げている」ということです。

 

パッケージに文面は記載されていますが、イメージが湧きませんよね。

海外で販売されているタバコには

かなり過激な画像が使用されることもあり、

タバコの危険性を全力で訴えてくるものもあります。

画像:https://withnews.jp/article/f0180531000qq000000000000000W06z10101qq000017369A より

 

「タバコは心臓病を起こします」

「タバコは人を殺します」

「決してあなたの煙を他の人に吸わせないで」

などと記載されていますね。

 

今回の記事の内容をご覧になれば、

タバコの危険性や禁煙の有効性は十分に伝わったと思います。

 

ぜひ禁煙に挑戦して、

がん死亡リスクの少ない生活を目指しましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

関東地方の医療従事者/ 姿勢検定士 認定資格保持/ NSCA JAPAN 認定資格保持/ ロードバイクではアマとして活動中/ 日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献する