「肥満」ってどんな状態? 肥満から脱却するたった一つのポイントとは?

今回の内容 (クリックですぐに見れます)

・肥満とは

・どうやって肥満と決まる?

・肥満の予防・改善

・肥満の方は要注意!

 

肥満とは

まず、肥満というのはどのような状態なのかを説明していきます。

肥満は、正しくは「肥満症(ひまんしょう)」といいます。

肥満症とは、

「肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態をいい、疾病単位として取り扱う」(日本肥満学会)

とされています。

難しくてわかりにくいので、簡単にまとめると

 

・肥満が原因で合併障害がある

・合併障害が起こる可能性がある

・減量が必要な状態

・肥満は病気です

 

という内容が記載されています。

病気(疾病と記載)といっても、治すことはできますから、

二度と治らないような状態ではないので、安心してください。

 

しかし、「治るならまだ大丈夫」ということではありません。

肥満症が進行すればするほど、治すのに時間がかかりますし、大変になります。

 

もし、健康診断などで肥満といわれた経験がある方は、

この際に肥満脱却を目指しませんか?

 

 

肥満はどうやって決まる?

もしかすると、

「自分は太っていないのに肥満といわれた!」

と思った経験がある方もいるかもしれませんが、肥満の判定は見た目や単なる体重ではなく、

医学的な根拠から判定されています。

ですから、それは肥満です。

 

肥満の判定には2段階あります。

①BMIが25以上

②一定の基準を満たした人

 

BMIや一定の基準についてはこの後説明します。

まず、①に当てはまった人が②について検査をし、

②の基準にも当てはまった人が肥満ということになります。

 

それではここから詳しい解説をしていきます。

 

①BMIとは

BMIは(ビーエムアイ)と読みます。

BMIは身長あたりの体重指数です。

同じ身長でも、体重が重ければBMIは大きくなりますし、

体重が重くても身長が大きければBMIは小さくなります。

 

基本的にはBMIが大きいほど肥満体型に近いということになります。

ただ、ボディビル選手など筋肉が多いために体重が重い人は、BMIが高くなってしまいますので、

一概にBMIが高いから肥満ということはできませんが、

そのレベルの方々は、体脂肪率に気を遣ったり、アスリートである場合がほとんどのため、

最終的に肥満となることはありません。

 

BMIの求め方と判断指標を以下に示します。

【BMIの求め方】

【BMIの判定】

※BMIの値が25を超えたからといって、必ずしも肥満ということではありません。

 

BMIの値が「22」に近ければ近いほど、

健康的な体で、病気の発症リスクが一番低くなることも知られています。

 

上記の式を式変形することで、自分の身長での最適な体重を求めることができます

参考程度に記載しておきますので、計算してみて下さい。

こちらの式で皆さんの理想体重が計算できます。

 

 

②一定の基準を満たした人

皆さんの中では「一定の基準」というものが一番気になると思います。

一定の基準とは以下のように定義されています。

 

(1)肥満に起因ないし減量を要する健康障害を有する人

(2)健康障害を伴いやすいハイリスク肥満:身体計測スクリーニングで上半身肥満を疑われ、腹部CT検査で確定診断された内臓脂肪型肥満

 

このように定義されています。

(1)の中には高血圧の可能性がないことや、痛風でないこと、月経異常がないことなどの細かい決まりがあります。

(2)に関しては、CT検査という体を輪切りにした画像が見れる検査で、内臓のほうに脂肪がたまっていることが確定した人と解釈していただけるといいと思います。

 

いずれにせよ、①のBMIを突破しているわけですから、

何となくは結果が予測できてしまうわけですが、

②の基準に引っかかった方は確実に肥満であることになります。

 

このように肥満の診断は、

見た目医師の直感ではなく

医学的な検査や基準のもと決定されています。

ですから、どこの病院にっても結果は同じですし、

事実から逃げることはできないので、しっかりと自覚して改善に取り組むことが大切です。

 

 

肥満の改善・予防

ここからは肥満の改善方法や事前に肥満を予防する方法を紹介していきます。

健康診断などで、肥満とは言われたもののどうしたらいいかわからない方がとても多いと思いますので、

今回の記事で、しっかりと知識を身に付けておきましょう!

 

肥満の改善・予防には、

「カロリーをコントロールする」ことが最も重要です。

 

皆さんはお菓子や食べ物のパッケージの裏面に書かれている、「エネルギー……〇〇kcal」というものを見たことはありますか?

一度は見たことがあるという方も多いと思います。

 

あの「エネルギー」というのが、カロリーです。

では、このカロリーをどう活用するのでしょうか。

 

私たちは生きていくうえで、エネルギーを消費しています。

歩くことや運動をすること、仕事や勉強、歯磨きに入浴、寝る時にだってエネルギーを使って生きています。

 

たくさん活動をすればくのカロリーを消費しますし、

ずっと寝ていれば消費カロリーは少なくなります。

 

仮に私たちが一日中寝ていたとして、

生命を維持していくために必要な最低限のカロリー

「基礎代謝(きそたいしゃ)」といいます。

基礎代謝は、男女で異なり以下のようになっています。

活動によって最終的にこれより多くはなるのですが、

一日の食事でのカロリーをこのくらいに抑えておくと、

多く消費した分のカロリーで、脂肪が燃焼されます。

 

これを継続していくと、徐々に脂肪が落ち、体重が落ちてきます。

極端に活動が少ない方(一日中自宅でデスクワークなど)は少し工夫が必要ですが、

たいていの方はこれを実践するだけで、勝手に痩せます

 

極端な話、フライドポテトを毎日食べても、

毎日てんぷらを食べても、

消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、確実にさせます。

ただ、それでは食事のバランスが崩れるので、

結果的にはほかの部分で悪影響が出ます…。

 

ぜひ、購入する前にカロリーを確認して、

男性なら1500女性なら1200を目安に調整してみて下さい!

 

ダイエットの詳しい方法については以下の記事をご覧ください!

そのダイエット 大丈夫? 成功するための「安全・確実」な方法をご紹介!

 

 

肥満の方は要注意!

今回は肥満について紹介しました。

 

肥満は、発がんのリスクが上がりますし、高血圧が発生している場合がほとんどです。

がんについてはご存じの通り、完治させる治療法はありませんし、

早く死んでしまうことになります

高血圧だと、脳梗塞などの脳血管障害にかかりやすくなり、

そうなると大きな身体的障害を抱えて生きていくことになってしまいます。

 

ぜひ、正しいダイエット方法を取り入れて、

肥満の状態から脱出しましょう!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

https://youtsukaizen.com/2020/07/04/obesity-improvement-method/https://youtsukaizen.com/2020/07/04/obesity-improvement-method/

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ABOUTこの記事をかいた人

関東地方の医療従事者/ 姿勢検定士 認定資格保持/ NSCA JAPAN 認定資格保持/ ロードバイクではアマとして活動中/ 日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献する